ちわっ( ´ ▽ ` )ノ
お気に入りの服を長くきれいに着たい!
わたしは服を少数精鋭にしたいので、この心がけは必須なんです。
そんななか出会ったのが、服ブラシなるもの。
なんとなく存在は知っていましたが、わたしには関係のないものとして今まで一切関わることなく過ごしていました。
でもこのアイテムこそ、わたしには必要なものと気づいたんです。
この記事を読んで、ぜひ服ブラシのある生活について知ってください。
服ブラシを使うようになったワケ
わたしはできるだけ持ち物を少なくするよう心がけています。
(ゆる~くミニマリストを目指している感じですね。)
特に服はその筆頭です。
服が多いと、どう組み合わせるのが正解なのか毎日悩んで、わたしにはその時間が苦痛でした。
けっきょくは着心地の良いお気に入りの服ばかり着てしまうので、そのほかはいらないんじゃない?という結論に至ったわけです。
本当にお気に入りの服を見つけたら、あとはそれをできるだけ長くきれいな状態に保ちたい!
いくらお気に入りだからって、使い込んでボロボロの服ではさすがに周囲の視線が痛いです……
服にブラシをかけるなんて意味あるの?
わたしも最初そう思っていましたとも。
そして服ブラシについて調べようと思ったわけです。
服ブラシの効果
服ブラシには期待できる効果はこちらです。
- 毛玉を予防する
- ホコリ、花粉などの汚れを落とす
- 静電気を除去、予防する
それぞれの効果について詳しく説明します。
1.毛玉を予防する
毛玉がある服は、みすぼらしさをグッと高めてしまうと私は感じます。
毛玉だらけの服の人を見るとなんか残念な気持ちになるもんなぁ~。
毛玉ができたら、毛玉カッターで取るしかないと思っていました。
繰り返すことでだんだん生地が薄くなっていき処分するしかないと思っていたんです。
でも、服ブラシで日頃から服の毛流れを整えておけば、毛玉が予防できるんです。
髪の毛もブラッシングせずにずーっと過ごしているとグシャグシャになりますよね。
ニットなどの服は髪よりずっと絡まりやすい素材でできているので、絡みに絡んでそれが毛玉となるわけです。
この仕組みは、なるほど!ですよね。
2.ホコリ、花粉などの汚れを落とす
外から帰ってくると、服の表面には目に見えない汚れがたくさん付いています。
服ブラシを使うと表面の汚れはもちろん、繊維の奥に入り込んだチリや花粉も落とすことができます。
汗で汚れたりしていない場合、服ブラシで汚れを落とせば、洗濯回数も減らせます。
洗濯回数を減らすことで、生地への負担も減るので、服の長持ちにつながりるわけです。
3.静電気を除去、予防する
乾燥しているところでニットを脱いだり着たりすると、すごい静電気を感じていました。
髪がぶわぁーっと逆立って鬱陶しいし、バチンっ!と痛い目に合うこともありました。
ですがこの冬の後半、服ブラシをかけ始めてから、静電気のバチバチがなくなってその効果を実感しました。
きみを信用しようじゃないか!服ブラシ君!!
今まで無関心でゴメン。
また、静電気をまとった服には空気中のホコリが吸い寄せられてしまうので、余計な汚れを引き寄せないためにも、静電気は除去しましょう。
!静電気除去効果を期待できるのは、天然毛のブラシ!
化学繊維でできたブラシは、ブラッシング時の摩擦で逆に静電気を発生するので注意が必要です。
天然毛(馬毛・豚毛など)のブラシで静電気除去することで、ブラッシング後も空中のホコリを寄せ付けません。
服ブラシの種類
服ブラシといっても種類は様々です。
まず、化学繊維か天然繊維かですが、わたしなら天然繊維をおすすめします。
先ほども触れましたが、天然繊維には静電気除去効果があります。
次に、馬毛と豚毛です。
それぞれの特徴を説明します。
馬毛ブラシの特徴
・きめが細かくしなやかなので、デリケート素材にも安心して使える。・豚毛と比べて比較的高価。
豚毛ブラシの特徴
・硬めでハリやコシがあり、しっかりした素材のスーツやジャケットのお手入れに向く。
・デリケートな素材にはあまり適さない。
・馬毛と比べて比較的安価。
おすすめ服ブラシ
わたしは1本のブラシですべて済ませたい欲張り人間なので、馬毛のこちらを選びました。
KENTというイギリスのメーカーで18世紀から英国御用達ブランドだとか……
権力に弱い……
値段もお手頃で評価も良かったのでこれにしました。
しっかりした箱に入っておりました。さすがです。
使い始めは、3本ほど毛が抜けましたが、まぁ許容範囲です。服ブラシの使い方
わたしは、服ブラシを玄関のマグネットフックにかけています。
こうしたかったので、ブラシにひもが付いているのは必須条件でした。
帰ってきたら、玄関ですぐブラッシングします。
ハンガーにかけてブラッシングするのがベストらしいですが、わたしはまず着たままでブラシできるところは軽くブラシします。
とくに、毛玉ができやすい脇部分は丁寧に毛流れを整えます。
基本は上から下に整えますが、花粉やほこりが気になる場合は一回下から上にブラッシングして汚れをかき出してから、上から下へ整えるとよいです。
!力を入れ過ぎず、手首のスナップを使って軽くブラッシング!
汚れをかき出すというと、ガシガシブラッシングしてしまいたくなりますが、それはNGです。
わたしも最初、はりきりすぎて力を入れてしまいがちだったんですが、それでは生地を傷めてしまいます。
大丈夫です。それでもちゃんと汚れは取れて、毛流れは整います。
作業自体は1分もかからないので帰ってからの習慣にしてしまえば、めんどくさいとか何も思わなくなります。
むしろやらないとなんか気持ちわるいぐらいで。
まとめ
今回は服ブラシについて書いてみました。
じつは、服ブラシを使うようになって一番変わったのは、服への愛着度なんです。
今まではただ着るもの。
着て、洗濯して、ダメになったら捨てるだけの物体だったのが、ブラシをかけている間はその服と向き合う時間になります。
小さな変化にも気づきますし、「今日もごくろうさん、一緒に頑張ったな」なんて思ったりします。
大げさかもしれませんが、ただの服から共に今日を過ごした同志的存在にランクアップしました。
だからこそ、できるだけ長くきれいに着られるよう大切にしようと愛着もわいてくるのです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪
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