ちわっ( ´ ▽ ` )ノ
子供のころ、約束をするとき小指をからめて歌いましたよね。
♪ゆーびきーりげーんまーん 嘘ついたら 針千本のーます ゆーびきったー♪
この意味わかりますか?
約束破ったら針千本飲まなきゃいけないこと以外、よくわからないまま歌っていませんでしたか?
気になったので、指切りげんまんについて徹底的に調べてみました。
スッキリさせて他の人にもさりげなく教えてあげてください。
指切りげんまん~♪の意味と語源
歌詞:指切りげんまん嘘ついたら針千本飲ます 指切った
この歌詞の中で「指切り」と「げんまん」の意味がわかれば、全文がわかりそうです。
全文を訳すと、
約束を破ったら、小指を切断して、1万発グーで殴って、針を千本飲ませるよ♪
ってことですね。
怖すぎるーー。
針千本は陰湿だけど、グーで1万発が普通に恐ろしい。
子供の頃は何も知らずにホイホイ約束して歌ってましたが、意味を知ったらもう歌う勇気はありません。
外国にも指切りげんまんはあるの?
指切りの由来が遊郭での恐怖の風習にあることがわかりました。
つまり、指切りげんまんは日本独自のものということになります。
指切りげんまんは日本だけのものなのかなぁ~?
外国にはないのか調べてみました。
日本の文化が伝わり(アニメの影響も大)、約束のときに小指をからめる仕草をする国はありますが、やはり違いがあるようです。
英語圏での指切りげんまん
英語圏での指切りげんまんは、歌なしです。
お互いの小指を絡ませて、「pinky swear」と言うだけです。
これなら気軽に約束できそうと思いましたが、歌はなくても代わりに呪文のようなフレーズがありました。
Cross my heart and hope to die, stick a needle in my eye.
訳)十字を切って誓ったからには(約束を破ったら)死んでもいいし、針を自分の目に突き刺すよ。
オーマイガー!
日本の針千本が変換されて、目に刺すなんてこれまた恐ろしい。
日本との違いは相手にさせるか、自分がするかですね。
どっちかというと、相手にさせるってお互いに歌い合う日本の方が怖い。
中国での指切りげんまん
中国の指切りげんまんは、お互いの小指を絡ませて歌います。
指を切るとか針とかは一切出てこず、平和な歌です。
そして親指同士をくっつけて、ハンコを押す仕草をします。
韓国の指切りげんまん
韓国の指切りげんまんは、中国と似ています。
歌やフレーズもありませんが、小指を絡ませて、親指同士をくっつけてハンコを押す仕草です。
しかし韓国の場合はそのあと、お互いの手のひらをこすり合わせてコピーの仕草をします。
コピーができたのって最近じゃないの?
かなり現実的でビックリですね。
おまけ:三大遊郭(吉原・島原・新町)
指切りげんまんの由来となった遊郭ですが、遊郭といえば吉原のイメージがありませんでした。
大人気 鬼滅の刃でも遊郭編は吉原が舞台だったし。。
しかし、江戸時代に幕府が公認した遊郭は3ヵ所あり、三大遊郭と呼ばれました。
三大遊郭はさすがに、当時も現在も栄えている街ばかりですね。
興味を持たれた方は、三大遊郭の比較してみるのもおもしろいですよ。
指切りの風習が生まれる遊郭という場所は、今の私達の常識では考えられない世界でしょうが、だからこそ惹かれるものがありますよね。
まとめ
今回はわかったことについてまとめます。
大人になると指切りげんまんを歌うことはないと思いますが、守れない約束はやめておきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪
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